ようやく暖かくなり、チームの活動も増えてきました。それに合わせて、スクールでは試合形式の練習時間を減らして、基礎となる「リフティング・ドリブル・止めて蹴る」の練習を増やしております。
基礎練習ではコーチが実演しながら指導して、特に「ボールを見すぎずにプレーすること」を意識させ、動きのキレを出せるように取り組んでいます。
「止めて蹴る」に関しての技術はどんどん上達していて、上手な選手は大人と同等レベルまで近づいてきました。ここが上手くなると、サッカーのプレースピードがぐっと上がります。足の速さに関係なく誰でも伸ばせる部分なので、もっと磨きをかけていきたいです。
振り返りですが、12月から2月はゲーム形式の練習を多めにやり、その中で 「相手を疑うこと」「勢いに任せないこと」 を意識させてきました。試合形式の練習を通じて 「相手をしっかり観ること」「冷静に判断すること」 を身につけ、4月からは選手自身が自信を持って考えながら前にボールを運べるようにしていきます。
4月からは基礎練習を続けつつ、2対1などの複数人でのトレーニングも増やしていきます。