6月に入り、暑い日が増えてきました。これからさらに暑くなると、ハードな練習が難しくなります。暑い時期は、リフティングやドリブルの練習時間は減らしていきます。
暑い時期だからこそ、たくさんボールを動かして相手を動かすスキルを身につけるチャンスです。ボール回しの練習では、次のことを意識してボールを止める(トラップ)ことを練習してもらいます。
- ダイレクトパス
- ドリブル
- すぐにボールを蹴れる位置
- 相手が飛び込みにくい位置
この4つを同時に意識してボールを置くことが重要です。意識してできるようになったら、次は無意識にできるように練習していきます。ボールを動かすことで相手も動き、自分でどうやって相手を動かすかを考える必要があります。そしてこの「考える」という事自体が脳のスタミナを消耗します。練習の終わりにクオリティが下がっている場合、それはしっかりと考えてプレーしている証拠です。この夏は、上手くいかないことがあっても温かく見守ってあげてください。
7月から9月までの暑い期間の試合では、水筒とは別にOS-1(経口補水液)をオススメします。1試合目終わり、もしくはお昼頃に飲むと、夏バテ予防になりますので公式戦ではぜひ持たせてください。