8月は暑さのピークですが、SOLTICAでは季節に合わせて練習メニューを変更しています。この時期は特にシュート練習に力を入れました。

シュートを強くするために、ただ足の力で蹴るのではなく、自分の体重をボールに乗せてシュートを打つ練習を行いました。また、小学生でもできるカーブキックやバウンドボールのシュート練習など、チーム練習ではなかなかできない内容にも取り組みました。特に、良いキックと悪いキックを意識しながら修正を重ねることが大切で、何度も繰り返し練習し、ボールの蹴る位置をミリ単位で調整することでキックの精度が大きく変わってくることを学んでもらいました。これが、将来身体が大きくなった時に、キックの質の差につながります。小学生用のゴールは小さいため、まずはコースを狙うよりもしっかりとボールに当てることを意識させました。

また、8月にはスクールの卒業生たちが帰省しました。彼らは皆、プロ選手を目指して頑張っており、顔つきもどんどんたくましくなっていました。大学生の卒業生松岡君は、すでにJ1チームとの練習試合を経験しており、プロの世界を肌で感じているため、とても刺激的な話を聞かせてくれました。卒業生たちがプロサッカー選手として活躍できるよう、SOLTICAでもしっかりと今後もサポートしていきたいと思います。